〜更なるサービスの品質向上、及び優秀な⼈材の獲得で事業展開を加速する〜
航空貨物に特化したデジタルプラットフォーム「エカデジ」の開発・運営を⾏うジャパンヒュペリナー株式会社(本社:⼤阪府堺市、代表取締役社⻑:稲葉 憲邦、以下「ジャパンヒュペリナー」)は、ベンチャーキャピタルであるEastVentures(本社:東京都港区、以下East Ventures)を引受先とする第三者割当増資により、約3,000万円の資⾦調達を実施したことをご報告いたします。今回調達した資⾦で、航空貨物に特化したデジタルプラットフォーム「エカデジ」の更なる品質向上、及び採⽤の強化を図ります。
■資金調達の背景
航空輸送に必要な書類のマニュアル作成、貨物トレースに関する問い合わせ対応、航空運賃の管理などレガシーなオペレーションが残存していることにより、書類不備によるイレギュラー対応や残業ありきの恒久的な慣習による⽣産性の低下が課題となっています。
また、今般の航空貨物業界では新型コロナウイルスの影響により、業務のデジタル化が加速しており、今後更に⾃動化されることが必須になると予想されます。
ジャパンヒュペリナーは上記の課題を解決すべく、荷主・フォワーダー・航空会社間が1つのプラットフォームに集約する新たな仕組みを構築したことにより、航空貨物業界全体を根底から⾰新し、より⼀層DX化を牽引するため資⾦調達を実施いたしました。
■エカデジとは?
航空貨物業務におけるマニュアル作業を解消することで、サービス品質の向上と業務の標準化を⾏い、荷主・フォワーダー・航空会社間によるリアルタイムでの情報共有、業務の可視化並びに事前に設定したデータをナレッジとして管理・活⽤が可能になる世界初のソリューションプロダクトです。
さらに、ユーザーが直⾯している課題の本質を聴取しながらノウハウを元に設計開発しておりますため、実際の業務・ニーズに即した最適なプロダクトとなります。
そして、2022年7⽉に本格運⽤を予定しているエカデジをトライアルでご利⽤いただけますので、以下URLより事前登録の受付を開始しております。
■East Ventures アソシエイト 村上⽒のコメント
荷主・フォワーダー・航空会社の3業態がただでさえ複雑な業務フローをアナログで処理している⽣産性の低い現状はありつつも、なかなか従来の運⽤から新たな運⽤に切り替えることは簡単ではありません。しかし航空貨物業界で豊富な経験を積まれ、この難易度を知っていながらも「変えなきゃいけないんです」と強⼒なパッションを感じる稲葉さんの実直な熱い想いに共感したため出資させていただきました。未来の仕組みになること楽しみにしてます!
■ジャパンヒュペリナー株式会社 代表取締役 稲葉のコメント
当社は「従来の流れを⾰新し、未来の仕組みを構築します」をミッションとして掲げ、レガシーなオペレーション体制や業務システムの不便さを解消し、航空貨物業界全体の⽣産性向上を実現するため、プレシードラウンドにおいて約3,000万円の資⾦調達を実施しました。
また、航空貨物業界は⽇本経済を⽀える基幹産業や外国からの輸⼊において重要な役割を担っているダイナミックで魅⼒のある業界ですが、デジタル化から遠く遅れている業務が未だ多く残存しております。その反⾯、エカデジにより業務改善がなされれば、ますます成⻑できる業界だと感じております。この度の資⾦調達を機に、更にスピード感のある事業展開を図ってまいります。